海苔のサイズや数え方はどのようになっているの?|業務用の海苔なら当店をご利用ください。

伊勢屋海苔店
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Q

海苔のサイズや数え方はどのようになっているの?

質問 海苔には瓶に入って販売されている佃煮などもありますが、一般的なおにぎりや寿司などに使用されている板状の薄い海苔には基本的にどのようなサイズがあるのでしょうか?
それと、私の周りではそのような海苔を1枚、2枚と数えていますが、通販などで海苔を購入すると、「全型」や「帖」などの記載を見ることも多く、これが海苔のサイズを示すものだと思われるので、正確な海苔の数え方は違うのではないかと予想できます。
今美味しい海苔にはまっていて、海苔を使った料理も研究しているところで、SNSなどにも積極的に紹介していきたいと思っているで、海苔のサイズや正しい数え方などをぜひ教えて欲しいです。どうぞよろしくお願いします。

yajirusi

A

海苔は帖と数えられることもあります

海苔のサイズから説明させていただきます。一般的に販売されている海苔には、全型や半切の他にも、3切や8切などの種類があります。
全型は19センチ×21センチ程度の大きさとなっています。半切は全型の半分程度の大きさで、半裁や1/2切りとも呼ばれています。半切りの海苔は、家庭で手巻き寿司をするときにベストなサイズとなっていて、スーパーなどに行けばパッケージに手巻き寿司の写真が記載されていることが多いです。
3切は、全型の3分の1のサイズです。これはおにぎりに使用するのに適切なサイズとなっています。おにぎりはどこの家庭でも頻繁に作りますので、半切りの海苔の販売数はかなり多くなっています。
8切は、全型8分の1の大きさとなっています。プラスチックの丸い容器や缶に入っている海苔の多くが8切サイズで、旅館に泊まりに行った際の朝食などで見かけることが多いパック入りの海苔がこのサイズです。ご家庭でもパックの海苔を好んで食べている方も少なくないと思います。
次に海苔の数え方について説明します。食べ物にはいろいろな数え方があり、板状の薄い海苔に関しては基本的には1枚、2枚といった数え方をします。ただし、10枚の海苔をひとまとにした場合は「帖」と呼ばれる単位に代わります。
10枚では1帖、20枚では2帖となり、通販などで海苔を購入するときに、ご指摘のようにパッケージに帖と呼ぶ単位が記載されているのをよく見かけます。
帖という単位は薄いものを数えるときの単位として古くから使用されていました。たとえば、紙を数えるときも海苔と同じく一般的には1枚、2枚と数えますが、半紙20枚や西洋紙は12枚をそれぞれ1帖として数えます。
帖と聞いて畳を連想する方も多いかと思いますが、海苔の1帖と畳の1帖では畳の方がかなり大きくなっています。

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