焼き海苔を味付け海苔の違いとは？｜業務用の海苔なら当店をご利用ください。

まず、焼き海苔も味付け海苔も「乾海苔」が基になっている点では共通しています。
焼き海苔の場合は、折っている乾海苔をしっかり伸ばして火入れ機に入れ、4〜5％に水分を低下させた後に高温で焼き上げたものです。
これに対して味付け海苔は、焼いた海苔の表面に調味料を塗り、乾燥窯を通して乾燥させたものです。このように、いずれの場合も焼かれていることも共通点です。
海苔は焼かれることによって独特の香りが際立つようになっています。スーパーの海苔コーナーで販売されている商品の多くが焼き海苔です。磯の風味とパリッとして食感が焼き海苔の大きな特徴です。
手巻き寿司やおにぎりの他にも、ラーメンや天ぷらなどのトッピングなど、幅広い種類の料理に活用されています。
味付け海苔は、醤油や砂糖で味付けされていて、焼き海苔よりも小さくカットし小袋に入れて販売されているケースが多いです。袋の中に複数枚入っていて、旅館に宿泊したときの朝食などに出てくることで認識している方も多いと思います。
味付け海苔は袋に入っていれば良いですが、袋から出して外気に触れさせると調味料を塗っている分湿気やすいので注意が必要です。
味付け海苔は、海苔の独特な風味や香りが苦手は人にも食べやすくなっているので、小さなお子さんに好まれる傾向があるのも大きな特徴となっています。